ST管の、双3極管

2014.5.10

双3極管のST管を新たに発見してしまいました。GW前に発見して注文していた物が、このほど届いたものです。
ものは、ライトハウス管のような名前の「2C21」。もちろんアメリカ製。

少し検索して出てきたところで、私が入手したのは、米海軍仕様の、CRP 38233。1941年 Raytheon製の同等管です; CRCっていうんだと思っていたらCRPと印刷がある。でもとにかく、白い、セラミックベースがなかなか綺麗。気に入りましたhi




このタマは、一本目のグリッドがトップに出ていて、それでいて7本足。つまり、カソードが分離されています。6N7Gや6A6より使いやすそうですね。もちろん大きさも良い。6N7GはG管で42と同じ大きさ(6A6も42と同じサイズ)ですが、このタマは6D6などと同じ。手の中にしっくり収まります! かわいいっ! 実に自然で良い!!

1642というバリエーションもあるようです。こういう名前の付いたRCAのタマは、なんというか歴史の重みを感じますね。ちなみにヒーターは6.3V