ケース背面から見た写真。右半面が高周波部、左半面が電源と変調部。 シャーシをこの２つに分けて作ったので、比較的きれいにまとまっている。

• 左半面：手前から奥へ向かってだんだん逓倍を重ねる。奥の茶色いものの手前にあるのが６３６０。ここまでで１４４Ｍで５Ｗくらい出せる。茶色いものは、ここまでの電源トランス。
  シールドケース内部は、奥に２Ｂ５６、中程に２Ｂ９４が据え付けられている。２Ｂ５６で待望の４３０Ｍになり、終段２Ｂ９４のグリッドでＴＶ変調される。
  シールドケース内部の詳細写真はこちら
  
• 右半面：手前に電源、奥に変調部。

ケース右側面から見た写真。右手前、一列に４本並んでいるのは定電圧放電管。
この部分だけ、幅１．５センチ程度のサブシャーシを作って、シャーシ全幅にわたってとりつけ、奥行きをわずかにかせいだ。

裏から見た内部の拡大写真。

シャーシ左側面から見た写真。右上は電圧調整用のホーロー抵抗と、２Ｂ９４の ヒーター予熱用のディレーリレー。

シャーシ内部。写真上がパネル面になる。左半分が高周波部、右半分が電源と変調。
高周波部はすっきりしたもの。右上にある黒いのは変調部を冷却する小型のシロッコファン。ケース背面を板でふさいでしまったので特に変調部の風の通りが悪く、異常に熱くなっていたが、このファンのおかげで落ち着いた。シャーシ上面の空気をケース前方の向かって右横に排気する。暖かい風が出てきた。

こちらは、内部の拡大写真。