ＦＴＶ６５０は軽い(重量的に)ので扱いやすく，目一杯の改造を楽しみました。
送受信とも，原型をとどめているところはほとんどありません。 というより，全く別物に仕上がっているといっても過言ではないように思えます。
オリジナルをご覧になりたい方は、The Museum of Yaesu 401　の　全体の清掃　のページをご覧ください。このページ掲載の650はとてもオリジナルとは言えないものですから要注意です。

たとえば、右上つまみは２重つまみ化。格好良くまとめることに気を使っていました。終段も２本になっています。もちろんオリジナルは１本です。。。

ケースをはがすと、こんな感じです。
シールドケースが大きいなと感じられた方、あなたは「通(ツウ)」です。下のように、 このシールドケースの中にはＳ２００１が２本入っているのです。

得意のＳ２００１　２本です。アース点や、チョークの配置等をカットアンドトライし、 ＴＶＩレスに仕上がっています。
シールドケースに横向けに取り付けたトランスでヒーターを昇圧し、ファンも まわしています。

こちらはシャーシの内部。原形がありません。
拡大写真：　その１、その２

　

　　　回路図：　受信部、　送信部